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引越し先でバイクを廃車にする事も出来るんです!
引越し先でバイクを廃車にしたいんだけど、どうすれば良いの?
引越し先でも廃車は可能ですが、排気量によって、行く場所や手続き方法が異なるので、該当する排気量でチェックしていきましょう。
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125cc以下バイクの場合の廃車方法
125cc以下のバイクは、現在のナンバープレートを登録している区市役所で廃車にするという決まりがあります。
しかし、県外など遠方へ引越してしまい、手続きに行くことが不可能という場合もありますね。
そのケースだと、旧市役所に必要書類を郵送し、廃車証明書を送り返してもらう流れになります。
(※旧市役所とは引越し前に、バイクのナンバープレートを登録していた市役所の事を指します。)
廃車時に必要な書類は、
- 軽自動車税廃車申告書※1
- 返信用封筒※2
- 標識交付証明書※3
- ナンバープレート※3
※1の廃車申告書は郵送してもらうか、もしくは旧市役所のホームページから印刷し記入後に郵送します。
(この廃車申告書は各自治体により書式が異なります。記載内容はほぼ同じです。)
関連ページ:廃車申告書の書き方は?
※2の返信用封筒には、ご自身の新しい住所を記載し、82円の切手を貼って上記書類と一緒に郵送して下さい。
廃車証明書は、この返信用封筒に入れて送り返されます。
次回バイクを再登録する場合に、必要な書類となるため必ず大切に保管して下さい。
※3を紛失している場合は、郵送の必要ありません。
ただし、ナンバープレートを紛失時には、弁済金として定額小為替200円分が必要になります。
(定額小為替200円は郵便局で購入できますが、手数料としてさらに100円が必要です。)
郵送先は、旧市役所(税務課)宛ての住所に送ることになりますので、ご住所をお調べするか電話でのご確認をお願いします。
また、必要な書類や紛失時には対応が異なる自治体も御座いますので、こちらも併せてご確認ください。
廃車にするのを忘れ、引越し先で、バイクを再登録するには?
引越し先でも同じ原付バイクに乗りたいんだけど。
もし、新住所で125cc以下の同じバイクを使い、ナンバーを変更する場合は、旧市役所の廃車手続きを新市役所が同時に行ってくれます。
(※新市役所は、引越し先の住所を管轄する区・市役所を指しています。)
本来、原付を含む125cc以下のバイクを引越しする際には、
引越し時に旧市役所でバイクを一旦廃車にし、⇒引越し先の市役所で新規登録しナンバーを交付してもらう。
のが手続きの流れです。
しかし手続きを忘れてしまった場合は、この一旦廃車の部分を新市役所が行ってくれるという訳です。
この際の必要書類は、
- 現在のナンバープレート
- 印鑑(認め印)
- 身分証明書
- 標識交付証明書
をお持ちになり、引越し先の住所を管轄する区市役所にお向かい下さい。
※ナンバープレートを紛失している場合は、弁済金200円が必要です。盗難の場合で、警察届出済であれば、弁済金は不要です。
廃車だけの手続きは新市役所では行ってくれません。
この場合は、上述した通り、旧市役所に郵送による廃車手続きを行う必要があります。
乗らないのに廃車手続きをしないと、永遠と軽自動車税が課税され続けますのでご注意ください。
126cc~250ccまでの軽二輪を引越し先で廃車にする方法は?
126ccを超えるバイクを引越し先で廃車にするのは、転入抹消(同日抹消)と呼ばれる手続きを、新住所を管轄する運輸支局で行うだけなので簡単です。
転入抹消とは、住所変更と同時にバイクの登録を廃車にする手続きなので、今回のようなケースにはうってつけです!
同じような手続きで移転抹消もありますが、こちらは名義変更後に廃車にする手続きとなります。
(住所を変えるのと同時に廃車にするのが転入抹消、氏名(名義)を変えて廃車にするのが移転抹消です)。
持参する必要書類は、
- ナンバープレート※1
- 住民票※2
- 印鑑(認め印)
- 軽自動車届出済証※3
- 申請書代金などで500円
の5点をお持ちになり、運輸支局にお向かい下さい。
※1のナンバープレートを紛失時には、理由書を提出して下さい。
関連記事:理由書のダウンロードや書き方は?
※2の住民票は、引越し先の住民票(発行から3ヶ月以内)になります。
(転出し、現在居住している事を証明できる領収書でOKの運輸支局も御座います。)
※3の軽自動車届出済証を紛失している場合は、再発行が必要になり、非常に厄介な流れになります。
関連記事:軽自動車届出済証ってどんな書類?再発行方法は?
軽自動車届出済証は、管轄する運輸支局が同じであれば、再発行せずとも廃車手続きに進めます。
しかし、引越しで管轄する運輸支局が変わってしまうと再発行した後に、廃車手続きを踏む流れとなります。
遠方に引越し行くのが難しい場合は、郵送による再発行は行えないか引越し元の運輸支局に一度お尋ねください。
次に、下記は、運輸支局で購入もしくは配布される書類となります。
- 軽自動車届出済証返納届※4
- 軽自動車届出済証返納証明書交付請求書※5
※4の返納届は、複写式となっており提出後に廃車証(軽自動車返納済証返納済確認書)をもらい受けます。
関連記事:軽自動車届出済証返納届の書き方は?もらう廃車証ってどんな書類?
(オレンジ色の紙となる廃車証は再登録時に必要な書類のため、こちらは大切に保管して下さい。)
※5の交付請求書は、重量税を支払った事を証明する書類(軽自動車届出済証返納証明書(自動車重量税用)をもらうために提出が必要です。
関連記事:軽自動車届出済証返納証明書交付請求書の書き方は?
(引越し先でバイクを永久抹消をする場合は、こちらの書類の提出は必要ありません。)
引越し先で一時抹消後に、また再登録する場合には、自動車重量税用の書類を提出しないと、再度、重量税を支払う必要が出てしまいますのでこちらも大切に保管して下さい
250ccを超える小型二輪を引越し先で廃車にする方法は?
250ccを超えるバイクも、新住所(引越し先)を管轄する運輸支局にて、転入抹消(移転抹消)を行う事が可能です。
こちらで用意する必要書類は、
- 車検証※1
- ナンバープレート※1
- 印鑑(シャチハタ不可)
- 住民票※2
※1の車検証とナンバープレートを紛失や盗難時には、理由書の提出が必要です。
関連記事:理由書の書き方や印刷はこちらから
※2の住民票は、今現在、引越し先に居住している事を証明するために必要です。発行から3ヶ月以内のもの、コピーでも可。
また、運輸支局によっては、引越し先の住所を証明する、電気ガスなどの領収書でも可としているところもあります。
運輸支局で購入または無料配布されるのは、
- 廃車申請書(OCR第3号様式の2)※3
- 軽自動車税申告書※4
- 手数料納付書※5
※3の廃車申請書の提出後に車検証返納書をもらい受けます。
一時抹消の場合は、次回の登録時に車検返納書が無いと手続きが出来ない!もしくは面倒になるので大切に保管して下さい。
関連記事:廃車申請書の書き方や、車検返納書ってどんな書類(見本)?
※4の税申告書は、下記で説明する税止めにも有効な書類になるため控えを大切に保管して下さい。
関連記事:軽自動車税申告書の書き方は?
※5の手数料納付書は250ccを超えるバイクの廃車時に必要です。
関連記事:手数料納付書の書き方や、廃車時の料金はいくら?
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注意!126ccを超えるバイクは税止めを忘れないで!
軽自動車税は、管轄が市区町村税のため、県外で廃車にした場合は、区・市役所同士での連携が取れません。
(連携が取れるのは、同一県内での手続き時のみです。)
ですので、県外でバイクを廃車にした場合は、ご自身で引越し元の区市役所に連絡を入れて税止めを行う必要があります。
関連記事:税止め方法や必要な書類をさらに詳しくはこちら
(125cc以下のバイクも、もし県外で廃車にした場合には、税止めについて一度ご確認ください。)
もちろん、廃車手続きを行わないと、いつまでも軽自動車税は課税され続けますのでご注意ください!