当サイトにはプロモーションが含まれます。
事故車かどうかは修復歴の有無を調べることが第一です。
バイクが事故車かどうかって調べるポイントはありますか?
事故車の判断基準は、修復歴の有無を調べる事が分かりやすいです。
ただ、外装に傷や汚れが付いて塗装し直したという場合でも、修復歴ありとしてのカウントが行われません。
したがってフレームに修復歴がある場合には、非常に大きなダメージを受けた経歴を持つバイクである可能性が高くなります。
これらの事情を踏まえた上での一般論としては、修復歴ありのバイクは事故車と見なして敬遠したほうが賢明と言えます。
ただし、修復歴なしのバイクだからといって、事故車ではないとは限りませんから、より詳しく事故車かそうでないかを見極める方法を探っていきましょう。
事故車かどうか確認するための3ポイント
事故車かどうか?最重要ポイントはやはりフレーム
事故車かどうか見極める上で、やはり最重要ポイントにすべきなのはフレームの確認で、特に溶接されている部分には深く注目してください。
もしも、
- えぐり取られたような跡や、
- 別の部品を継ぎ足したような跡
が見つかった場合には事故車の可能性が出てきますから、新車の写真等と見比べてみるといいでしょう。
アルミフレームのバイクの場合にも、事故で折れたフレームを溶接して繋ぎ合わせていることがありますから、不自然な溶接跡がないか必ず確認してください。
事故が起こるとバイクの塗装も大きく剥がれますから、塗装をし直した跡が残っているかどうかも事故車かそうでないかを判断するポイントの一つです。
年式を考慮すればあまりにも綺麗すぎるという場合には塗り替えられている可能性がありますから、このケースでも事故車を疑う必要が出てきます。
カウルからも事故車の可能性を探る
カウルの外側だけではなく、内側の塗装状態に関してもしっかりと確認することが重要です。
塗装が剥げるほどの事故後には、目立つ外側のカウルを塗装し直しますが、目の届かない内側は事故直後の状態のまま残されることが多くなります。
もし、カウルの内側に大きな汚れや傷が認められた場合には、そのバイクは事故車の可能性が高いと判断すべきです。
また、限定車等の場合には、カウルにメーカー純正のステッカーが貼り付けられている場合も多く、これが純正の物かそうでない物かを見極めることで事故車の可能性を探れます。
業者による修復を受けている場合には、純正ステッカーの上からコピーしたステッカーを貼り付ける場合が多く、その場合にはステッカーが二重に見えるなど不自然な仕上がりになることが特徴です。
もし、新しくステッカーを貼り付けた形跡があるバイクは、カウルが大きく損傷するほどの事故を起こした経歴を持つバイクの可能性が発生するため注意しましょう。
ハンドルストッパーが故障していないかどうかも確認する
最後に確認したいのはハンドルストッパーのコンディションです。
ハンドルストッパーは、転倒などの大きな事故が発生すると壊れやすい箇所となります。
- ハンドルを左右に動かしてタンクと干渉する場合
- ストッパーが変形している場合
- 溶接の跡が残っている場合
には、事故車の可能性を考慮しなければなりません。
ただし、自然消耗する箇所でもあるため、ポイントとして参考程度にチェックしておきましょう。
確実に事故車を見極めたい場合には、ここで紹介した
- フレームのつなぎ合わせの溶接跡
- カウルの外側・内側の塗装跡
- ハンドルストッパーを左右に動かす
チェックポイントを、再度一通り確認して下さい。
複数の項目で引っ掛かってしまったという場合には、事故車の可能性が高いと判断し、購入の検討をし直しましょう。
もし、事故車かどうかを査定員に調べてもらう場合や、現状の買取額を査定してもらいたい場合は、トップページをチェックして下さい!
事故車バイクでも思わぬ買取額が付くケースも!⇒⇒
(事故車や不動車でも、とにかく高く買い取ってもらいたい方のみ参照して下さい。)