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バイクの廃車前には、一時抹消と永久抹消の意味を押さえておきましょう!
バイクの廃車手続き時での一時抹消と永久抹消の違いはとっても簡単です。
まず、一時抹消は、
- しばらく乗らないから、軽自動車税の課税を止めたい場合や
- オークションなどで知らない人に売却する場合に一旦登録を抹消し売却することで、名義変更せずに乗り回されるのを防ぐ
といった際に行う手続きです。
そして、また公道を走りたくなったら、再登録の手続きを踏めば走れるようになります。
一時抹消後の再登録の方法はこちらを参照して下さい。
デメリットとしては、
251cc以上のバイクの場合だと、もう一度、再登録時に車検を受け直さなければいけない点が挙げられます。
また、最適な保管場所を見つけ、再登録までの期間、管理しておく必要もありますね。
しばらく乗らないバイクの最適な保管方法は?⇒⇒
反対に、永久抹消は、
- もう買い手がつかず廃車にする場合や、
- 事故車になってしまい修理せず、解体処分する
こんな時に踏む廃車手続きで、二度と公道を走ることは出来ません。
永久抹消は、各機関でバイクの登録記録自体を末梢してしまうため、復活させることが不可能ということです。
また、永久抹消と一時抹消の手続き自体や必要書類にはほとんど変わりませんが、
再登録時に必要になる書類(下部に記載)の発行をしてもらわなければなりません。
廃車の手続き方法はこちらのページを参照して下さい。
一旦、一時抹消を行ってから永久抹消を行う方法も、バイクの場合だと通常の廃車手続きと変わりませんので、上記ページを参照して下さい。
一時抹消後にバイクを再登録する予定がある際にはご確認ください!
いずれ再使用(売却や名義変更、再登録など)するつもりであれば廃車証明書が必要となり提出しなければいけません。
各排気量ごとの廃車証明書の名称は、
- 125cc以下は、原動機付自転車・小型特殊自動車廃車証明書
- 126cc~250ccは、軽自動車届出済証返納証明書と、軽自動車届出済証返納済確認書
- 251cc以上は、自動車検査証返納証明書
(これらの廃車証明書は、手続き時に申請を忘れてたからと後日発行することは出来ませんのでご注意ください!)
※また、この書類が無いと、書類なしバイクとなり最悪、売却や再登録が出来なくなります!
再発行が可能な場合もありますが、手間や時間が非常にかかるため大切に保管して下さい!