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車検証の再発行時に必要な書類や記載例をチェック!
車検証の再発行方法は以外にかんたんなので一つずつ見ていきましょう!
(こちらのページは250ccを超えるバイクの車検証を紛失した場合の説明ページになります。)
1点目として、再発行は、ナンバープレートを管轄する運輸支局でしか行えないという点はご注意ください。
例:横浜ナンバーなら神奈川運輸支局
(※もし、廃車にする際であれば、わざわざ再発行して返納する必要はなく、下記にある※2の理由書の提出で廃車手続きは行えます。)
この車検証の再交付に、必要な書類は、
- 身分証明書
- ※1使用者の印鑑
- ※2理由書
- ※3申請書(OCR第3号様式)
- ※4手数料納付書(印紙代300円)
※1所有者と使用者が異なる場合は、使用者の委任状が必要です。さらに※2の理由書にも使用者の捺印が必要になります。
使用者本人の場合は、申請書に印鑑の捺印が必要です。
※2車検証の紛失時には理由書の提出が必要ですので、書き方は下記リンクを参照して下さい。
関連:理由書の書き方~書類の印刷はこちら
※3申請書の書き方は、下記のサンプル画像と解説を参考にして下さい。
※4手数料納付書には、300円の自動車検査登録印紙を貼ります。
関連:手数料納付書の書き方はこちらから
※2~※4は国交省HPより印刷も出来ますが、運輸支局でも入手できます。
車検証再交付の申請書は、OCR第3号様式(運輸支局にて無料配布)という書類に記載しますが、書き方はシンプルです。
(画像クリックで拡大表示)
①の欄は、該当する申請欄にチェックを入れます。
今回は車検証の再発行のため、自動車検査証再交付にチェックを入れます。
②の欄は、①の業務種別の該当する項目番号を記入します。
今回は再交付の3を記入して下さい。
③の欄は、ナンバープレートの番号と車体番号を記入します。
自動車登録番号とはナンバプレートの番号全てを指します。
車体番号は、自賠責保険証もしくは、バイク本体のプレートに刻印されています。
下7けたを記入します。例:AF01-1234567の部分です。
④の欄は、使用者本人の氏名・住所と捺印をします。
使用者と異なる方が、車検証の再交付申請をする場合には、
- 使用者の委任状と、
- 記名・捺印した理由書の提出
も併せて必要になります。
⑤の欄は、申請書を提出する日付を入れて下さい。
⑥の欄は、使用の本拠の位置を記入します。
使用者の本拠の位置はややこしいですが、使用者の住所はどこなのか?を指します。
例では、左記使用者の住所と同じと記載しています。
⑦の欄は、車検証を紛失した理由と返納する点を記載します。
例、車検証入れに保管していましたが、管理不足のため紛失してしまいました。
発見次第、即座に返納いたします。
※盗難の場合は、警察に届け出をし、理由書に受理番号の記載が必要になります。
⑧の欄は、使用者以外の方が申請書を出す場合に代理人として記入します。
以上で、車検証再発行の手続きは完了です。運輸支局が混んでいなければ、通常、30分~1時間程度で新しい車検証が交付されます。
ちなみに、250cc以下のバイクには車検が無いため、車検証はありません。
ただし、代わりとなる大切な書類はありますので、下記の書類を参照して下さい。
125cc以下のバイクは標識交付証明書
126cc~250ccまでは?軽自動車届出済証